メキシコシティで暮らすmangoの超・私的通信


by mangorico3
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今日は仕事が少し早く終わり、なんだか寄り道したい気分だったので、いつものスーパーではなくオーガニック食品の店に寄ってみました。
クリアカンでは、「オーガニック?何それ?」という人が多数派でほとんど知られていませんが、メキシコシティはさすが都会だけあって、健康に対する関心も高いようです。
私が行ったのは「Green Corner」というお店で、メキシコシティに3店舗ほどあり、カフェを併設していてとってもオシャレ。
店内では、野菜や果物のほか、コーヒー、紅茶、シリアル、穀物、乳製品、卵、パンケーキ、木で作ったおもちゃ、庭いじり用のグッズ、アロマテラピーの道具、化粧品、本、洗剤などなど、たくさんの種類のものが売られています。
TOFU(豆腐)も売られていました。
豆腐はスペイン語に訳すと「大豆のチーズ」と呼ばれていて、日本人にとっては「チーズ?」と疑問に思うところですが、ここで売られているTOFUを食べて見ると、確かにチーズに近い出来です。
日本の豆腐のようなやわらかさがなく、ぎゅっと固めてあって、中にはハーブ入りなんてのもあります。
それはそれでおいしいのですが、まったく別物なので『豆腐』という名前をつけるのはいかがなものかと・・。
その他、『TOFUマヨネーズ』なんてものもありました。
すごい、豆腐がどんどん一人歩きしている!

ここ「Green Corner」だけでなく、スーパーマーケットでも『オーガニック』という名前の入った食品をよく見かけます。
しかし、よく考えると『オーガニック』って何だろう。
広辞苑によると、『有機農業による生産物であること』とあります。
また、『有機農業』とは、『化学肥料や農薬の使用をひかえ、有機肥料を利用して、安全で味のよい食料の生産をめざす農業』のことだそうです。
ここで目にする食品には確かに『オーガニック』と書いていますが、どのように作っているのか、なぜ安全だと言えるのか、ということについては何も書かれていません。
正直なところ、他の『オーガニックではない食品』と何かが違うのか、疑問に思う点です。
最近の日本のニュースを聞くと食品への信頼が揺らいできているようですが、それでもメキシコよりは品質管理はしっかりしているし、食の安全性への関心は高いです。
やっぱり消費者が要求していかないと、売る側は変わらないと思うのですが、メキシコではまだまだ、食べるのが精一杯の人も多いので、なかなか難しいですね。
そういう私も、頭では「安全で健康な食品を食べたほうが良い」とはわかっているけど、いつもは値段の安いスーパーで買い物をするし、普段食べてるものに対してあまり注意を払っていません。
オーガニック食品の店だって、たまに「なんとなく、ちょっと良いものを買ってみようかな」と思って行く程度だし・・。
頭で思うことを実行する、しかもそれを続けるのって、強い意志がいるなあ。

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↑Green Cornerのカフェで食べる、チーズケーキとコーヒー、ごしに見えるメキシコシティの夕暮れ。
今は雨期なので寒く、どんよりとした空が残念です。
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# by mangorico3 | 2007-07-25 14:10 | メキシコシティ
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5月末に風邪をひいたのですが、それからずっとのどのハレがひきません。
せきやのどの痛み、熱は治まったのですが、ずっとのどがハレているというのはやっぱり変です。
そこで、庶民の味方、ドクター・シミーに診てもらうことにしました。

メキシコで病院にかかる場合、次のような方法があります。
①IMSSと呼ばれる国立病院で診察を受ける。
 医療費は無料。
 私のような外国人も、住民登録をして医療保険を払っていれば無料で受けられる。
 しかし各地域ごとに行くべき病院が決められており、そこ以外では診察を受けられない。 
 また、事前に登録が必要で、その時に午前の診察か午後の診察を選ぶことになっており、その選んだ時間以外には診察を受けられない。
 いつも診察待ちの人がいっぱいで、かなーり待たされるらしい。
②公務員専用の、ISSTEと呼ばれる病院もある
③私立病院にかかる。
 医療費はとてもとても高いらしい。
 個人や会社の福利厚生で加入する健康保険が適応できるケースもある。
 というか、保険がないとムリ!高すぎて。
④ドクター・シミーに診てもらう

メキシコは日本のように、どの病院で診察を受けてもほぼ同じレベルの治療が受けられて、健康保険が適用されるケースに関しては一律料金というわけではありません。
メキシコに交換留学で来ることになった時には、「高くても必ず私立病院で治療を受けて下さい。そのために、必ず保険に入ってきて下さい」と言われました。
無料で受けられる国立病院の治療と、高いお金をとられる私立病院の治療は、全く違うそうです。
だから、何か大きな病気や手術が必要な事態になったら、必ず高くても私立病院にかけこもうと決めています。
しかし、今回の場合は「のどのハレがひかない」という程度のものなので、私立病院は却下。
国立病院ですが、先ほど挙げたように、場所と時間が決められてしまい、かなり不自由です。
しかも私が指定された病院は交通の便が悪く、タクシーを利用するしかありません。
なんか、行くだけで疲れて病気が悪化しそう・・・。
そんな時に頼りになるのが、ドクター・シミーです!!

さて、ドクター・シミーとは何か。
それは、メキシコ全国に広がる薬局チェーン、『Farmacia Similares(ファルマシア・シミラーレス)』専属のお医者さん。
この薬局には小さな診療室が併設してあり、25ペソで診察を受けることができます。
「のどのハレがひかない」という私に対して、症状を聞き取り、のどのハレを確認し、血圧をはかり、聴診器を胸と背中にあて心音などをチェック。
そして、「これこれの薬を飲むように」と処方箋を書いてくれて、修了。
時間にして約10分。
薬は、隣の薬局で買うことができます。
薬局の専属のお医者さんなので、「やたらと薬を処方される」との声もありますが、まあもちろん買う買わないは本人の意思なので、『ちょっと具合が悪い』時には助かります。
夜9時まで診てもらえるし、店舗数が多いから行きやすいし、たったの25ペソだし、庶民の味方ですよ。
診察の結果、私ののどのハレはウイルス性のものであると言われ、抗生物質を飲むことになりました。(後日訂正!処方されたのは抗ウイルス剤です)
治るかなー、治ってほしいなー。
ドクター・シミー、大きな声でお勧めはしませんが、ひどい病気ではなく薬で治りそうな時、どんな薬を飲めばいいかの良い相談役になりそうです。
いずれにせよ、なるべくお世話にならないよう体調には気をつけたいと思います。

そうそう、お医者さんに聴診器を当てられる時に、自ら服を脱ごうとしたら、「シャツは着たままでいいから」と止められました。
メキシコでは、聴診器を当てる時に服を脱ぐ習慣がないそうです。
服の上からで大丈夫なんかなー?と思いますが、言われてもいないのに裸になったらなんだか誤解されそうなので、くれぐれもみなさん気をつけて下さいね。 
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# by mangorico3 | 2007-07-24 14:59 | メキシコ雑学

ニセモノ

今日タクシーに乗る機会があったのですが、運転手さんと世間話をしていると、「去年、中国に行ったんだよ」という話が出ました。
珍しいなと思って、「ツアーか何かで行ったんですか」とたずねると、「中国に商品の買い付けに行った友達について行ったんだよ。」と言います。
最近メキシコでも、中国製の安い商品がたくさん売られているのでなるほどなあと思っていると、「ほら、露天でよく売っている偽ブランド品だよ」とおじさんは言います。
そ、そんなことぶっちゃけちゃっていいの?と、ちょっとビックリする私。
さらにおじさんは、そでをまくりあげて腕時計を見せ、私のほうに振り返って言いました。
「ほら、これカルティエの時計。いいでしょ。」
「おじさん、それってもちろん・・・。」
「はっはっは、もちろんニセモノだよ。よくできてるだろ。」
「う、うん・・。」

もう会うこともないだろう外国人の私にだからそんな話をしたのかもしれませんが、それにしてもなんて大っぴらなんでしょうか。
そういう偽ブランド商品は、そういう偽ブランド商品に似合いの場所で売られていて(道端の露天など)、売るほうも買うほうもわかっていながら取引しているように思います。
「ニセモノだって、よく似ていて格好よければいいじゃないか」という風潮を感じます。
よそものの私は単純に面白いなあと思いますが、もちろんこれは立派な犯罪で、警察による摘発も行われています。
例えば先月は、地下鉄のインスルヘンテス駅周辺にある露天の一斉摘発が行われ、偽ブランド品をはじめ、海賊版のCDやDVDなどが押収されました。
海賊版のCDやDVDは、露天の中では最もポピュラーな部類で、ほとんどの人が購入しているのではないでしょうか。
DVD一枚25ペソ(約250円)くらいが相場ですから、映画館に行くよりも断然安いです。
(ちなみに映画は50ペソ(約500円)。それでも日本に比べれば安い!)
だから買う人が多いのですが、やっぱり海賊版は違法ですし、本物のCDやDVDを売っている人にとっては大打撃です。
とはいえ、海賊版を売っている人もそれで生計を立てているわけで、その収入源をすべて奪ってしまうことはできませんし、また完全になくそうとしても難しいでしょう。
政府は、『海賊版を買わないようにという啓発コマーシャル』を映画館で流し、市民の意識改革をしようとしていますが、これも見ている人が失笑するほど空回りしています。
偽ブランド品に、海賊版CD・DVD、良くないことはわかっているけど、『まことしやかなニセモノ』よりは、『正真正銘のニセモノ、でも十分でしょう?』っていうスタンスがメキシコらしいというか、外国人の私には面白いなあと思えます。
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# by mangorico3 | 2007-07-05 12:22 | つれづれなるままに
日本にないわけではないのですが、日本ではあまり見たことがなかったものを紹介します。
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「deslactosada」と書いてありますが、これは「乳糖(ラクトース)ぬきの牛乳」です。
歴史的に牛乳を多く摂取していた民族以外は、乳糖を消化する酵素が少ないそうで、中には下痢をおこす人もいるそうです。
友達のJちゃん(日本人)もそうで、いつもこの牛乳を買っているそうです。
日本にもこんな牛乳が売っているようですが、あまり一般的でない気がします。
まあ、私は牛乳の味が苦手なので飲まないのですが。
それから、牛乳が常温で売られている(冷蔵庫にはいっていない)というのも驚きました。
(もちろん、封を切った後は冷蔵庫にしまいますよ)
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これは、カフェインぬきのコーヒー。
こうやって普通のコーヒー豆と同様に売られているし、カフェやコンビ二でも一般的です。
カフェイン抜きの紅茶もよく売られています。
日本人は緑茶を良く飲むから、カフェインが入っていてもあまり気にしないんでしょうかね?
メキシコに来てカフェイン抜きのコーヒーを頼みたい時は、「Un cafe descafeinado,por favor(ウン・カフェ・デスカフェイナード・ポルファボール)」と頼んでください。
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「kosher」という文字が入っていて、これは「ユダヤの律法にかなった食品」という意味です。
私はまだ会ったことがない、もしくはすれ違っても気づいていないのかもしれませんが、メキシコにはたくさんのユダヤ人が住んでいるそうです。
時々、食品のパックの裏にこのマークを見つけます。
ちなみにこれは、バナナチップのパッケージで見つけました。

お国変われば品変わる、スーパーをウロウロするのも楽しいですよ。
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# by mangorico3 | 2007-06-30 04:46 | メキシコ雑学

猫が好き

犬も好きだしアリクイもナマケモノもカモノハシも好きだけど、やっぱり猫がかわいい!
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この手がたまらない!!!
ちなみに、こんな姿の猫でした。
こっちむいてよ~。
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チャプルテペック公園にあるレストランに居ついているノラ猫です。
けっこう人懐っこかったです。
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# by mangorico3 | 2007-06-26 14:28 | つれづれなるままに

おみやげ

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う~い、今帰ったぞ~。
わー、お父さんお帰りなさーい。
た~だ~い~ま~、ほら、おみやげだぞ~。
やったー!!この包みはお寿司だね!!
はっはっは~、開けてごらん~。

という、家族の会話を連想させるこの包み。
中身はこちらです。
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ケーキ!
メキシコでケーキを買うと、もちろん箱に入って売られているものや、箱にいれてくれる店もあるのですが、こういう包み方をされるところが多いです。
まず、ケーキをプラスチックのトレーに乗せ、そこに、丸く型をつけた厚紙を交差させるように組みます。
その上から紙で包めば、中のケーキを潰すことなくパッケージできるというわけ。
持ち歩きやすいようにひもでしばってくれるのですが、千鳥足で歩きたい衝動にかられるのは、私だけでしょうか・・・。
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# by mangorico3 | 2007-06-25 08:02 | メキシコ雑学

うちの子たち(新顔)

長らくご無沙汰してました。
我が家に新しい子たちが増えたので、ご紹介します。

私は誰でしょう?
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正解は・・・
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キリンでした。
チアパス州で作っているぬいぐるみだそうです。

さて、ぼくは誰でしょう?
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ネズミ??
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くま??
いえいえ、体のまだらもように注目してください。
正解は、ジャガーでした!
これを売っていた女の子に、私も2度聞きなおしてしまいました。
ジャガーに見えない!
でもそこがかわいい。

以上、うちの子自慢でした。
メキシコシティの、日曜の午後です。
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# by mangorico3 | 2007-06-24 07:48 | つれづれなるままに

外国人の目

メキシコに暮らす日本人の友達Mくんが、いま日本に帰国しています。
その彼からメールが届きました。
***
うちは今日、母が懸賞で『日帰り延暦寺ツアー』を当てたので一緒に行って来ました。
いやあ、驚きの連続やったわ。
集合7:45分、出発8:00やのに、みんなもう集合時間にバス乗り終わってるねん。
7:50分にはガイドの人が説明始めて8:00前には出発。 日本人、ありえん。
食事のときに『13:00出発ですー』ってガイドの人が言うて、13:00ぴったりに最後の人がバス乗り込んでんけど、その人は申し訳なさそうに『ごめんなさい、遅くなりました』ってみんなに言うてた。  ええー?? ありえん...
ツアーとか行くん初めてやってんけど... 日本人ミステリーツアーやったわ。
***
読みながら私も、「日本人ってすげー」と思ってたのですが、これって日本では普通かな?
メキシコだったらきっと時間通りに集合しないだろうし、遅れた人も絶対に「ごめんなさい」なんて言わないでしょう。
時間通りに着いてるのに申し訳なさそうにする日本人って!不思議!
なんて、そんなことに驚いている私もMくんも、すっかりメキシコナイズされてるのかもしれません。
久しぶりに日本に帰ると、メキシコの習慣がついてしまっている自分に気がつきます。
例えば、
・買い物をする時、わざと大きなお札を出して小銭を作ろうとしてしまう。
(メキシコでは小さな商店やバスを利用する時に「お釣りがない」と言われることが多いので、小銭をつくる癖がついている)
・道を渡る時に異様に警戒する
(メキシコは歩行者優先ではないので、道を渡る時はかなり注意が必要)
・信号無視当たり前
(歩行者しかり、自動車しかり・・・。信号は目安でしかない。)
・クシャミをした人に対してサルーと声をかけてしまう
(知らない人でも声をかけるのが礼儀)
・日本では使わないジェスチャーをしてしまう。
・とっさに口からスペイン語が出てしまう。
などがあります。
日本に着いたばかりの時は、日本人のくせに日本に適応するのに時間がかかってしまうのです。
他にも、見かける車がすべて新車のようにピカピカなのに驚いたり、町や人が美しくて清潔すぎて驚いたり。
海外に暮らすと、日本という国をちょっと距離をおいて見ることができます。
そして日本に行くと、外国人のような目でもって日本を面白がれるようになります。
メキシコに暮らすと、不便なことや、もっと整備すればいいのにとか、もっと清潔になればいいのにと思うことがありますが、慣れてしまえば、かえって日本の完璧なまでの美しさが不気味に思えたりします。
まるで、つけいる隙のない美人のようです。
そんな、完璧なまでに便利で、清潔で、美しくて、新しくなくてもいいのになあと思います。
20歳の時に初めてメキシコに行ってそう感じた私は、メキシコの「美人じゃなくて欠点もあるんだけど、どこか憎めない」ところが好きになって、今もずっとここにいるようです。
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# by mangorico3 | 2007-04-30 13:56 | つれづれなるままに

現在服用中の薬です

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現在服用中のこの薬、何かというと・・(写真でわかりますかね?)

数日前の会話、オフィスの食堂にて
私「Aちゃん聞いてー、昨日私、ついに虫下しの薬買ったよ!最近、お腹に虫がいそうな気がすんねん。でも、薬飲んだらお腹痛くなるって聞いてるから、まだ飲んでへんねんけどなー。」
Aちゃん「そうそう、私もすっごいお腹痛くなって、お腹ゆるくなって、トイレから出られなくなったんだよ。わざわざ平日に飲むことないよ、週末にしなよー。」
私「せやなー、そうするわ」
その話を聞いていた駐在員のBさん「ねえ、その会話、日本じゃありえないよね・・・。虫がいるって、ちょっと恥ずかしいよね・・。」
Aちゃん「いやいやBさん、メキシコに1年以上住んだら、飲まなきゃだめですよ。」

というわけで、メキシコ暮らし1年と8ヶ月の私は、そろそろ虫がいるような気がしてきたので薬を飲むことになりました。
虫がいるかも?!と思われる症状は、『オナラの回数が増える』、『オナラが非常に臭い』等らしいです。
なんだか最近、そんな症状が見られるようになってしまったのです。
プラス、どうも胃の調子が悪い・・。
とにかく、疑わしきは罰せよ!お腹の虫はやっつけておけ!ということです。
メキシコでは、1年に1度、虫下しの薬を飲むのが一般的です。
メキシコで売られている野菜には『そのまま食べてはいけない』ものがあって、例えばレタスやイチゴはよく洗って、野菜用の消毒液につけなければいけません。
虫がついている可能性が高いからです。
消毒液につけてあれば生で食べても構わないのですが、大衆向けのレストランや道端の露天で売られている料理に使われているものはきちんと洗われていないものもあります。
また、家族の誰かに虫がつけば、それが家族全体に広がるようです。
そうして常に虫がつく可能性があるので、1年に1度は飲むようにしているようです。

私が買ったこの薬は、普通に薬局で売られていて、1日飲めば効く強いものから、3日間のみ続ける弱いものまであります。
私は、1日2錠、3日間飲み続けるタイプを買いました。
値段は30ペソ(約300円)くらい。
幸い、お腹が痛くなったりゆるくなったりすることもなく、2日目を迎えています。
お腹の虫は、出て行ってくれるでしょうか。
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# by mangorico3 | 2007-04-29 13:21 | メキシコ雑学

バスの旅

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『都市バス』 THE BOOM
ほろ苦い日はバスに乗り となり町まで走ります
小銭集めて宇宙への お手軽な旅
ミステリーは続く

出来心でついたウソを 信じた奴が連れてきた
黒いマントの殺し屋が 追いかけてくる
ボクをさらいに来る

運転手さん飛ばしましょ
ちっちゃなバス停なんか とばしましょ
後部座席でうたたねて
鳥や猫や犬や牛でも 
気の合うやつは 連れて行くよ

都市バスの中 空っぽあたま
遠くへ逃げる勇気 ないなら
都市バスの中 世田谷の中
雲隠れの日々を 楽しもうよ

人恋しい日はバスに乗り 古本屋の前で下車
他人の心のぞきたくて 涙でしわになったページ探す

ハイカラおばさんどきなさい そこはいつものボクの席
メガネはずしてうたたねて
平和や愛や夢や希望も
ウソでなければ 連れて行くよ

都市バスの中 空っぽおなか
遠くへ逃げる勇気ないなら
都市バスの中 世田谷の中
雲隠れの日々を楽しもうよ

ラリラ ラリラ ラリラ ラリ ラリラリラ
もっと遠くへ

これは、『島歌』が有名なTHE BOOMの『都市バス』という曲です。
なんかこう、ちょっと日常を逸脱したいような、ちょっとだけ遠くへ行きたい気分の時にいつも思い出します。
そう、今日はそんな、ちょっとだけ知らないところへ行きたい気分だったので、仕事の帰りに、いつも乗っているバスをいつもの場所で降りずに、終点まで行ってみました。
今メキシコはサマータイムで、今の6時がそれまでの5時にあたるので、夜の8時過ぎまでけっこう明るいのです。
だから、「こんなに明るいのに仕事が終わってまっすぐ家に帰るのもつまらないなあ」という気分になるのです。
ビバ寄り道!
会社の近くのバス乗り場(最初の写真)がバスの始発で、そこから終着点まで約1時間20分。
最初は楽しかったのですが、だんだん暗くなってくるし、何といっても行ったことのない場所。
ここはどこ?私はだれ?状態で、内心ビクビクでした。
それでも、無事終点ですぐ折り返しのバスを拾って、無事帰ってくることができました。
軽く3時間くらいはバスに乗ってたな・・。

乗り物にのって、目の前を流れていく景色を見ていると、意識が深いところに沈んでいくのがわかります。
目にはいってくるものが、自分の記憶や考えと結びついて、次々とつながっていきます。
何か考えているんだけど、考えていないというか。
私はここにいるんだけど、ここにいなくて、ちょっと遠いところから周りをながめている。
ふと、見慣れない景色や見慣れない顔に、「ああ、私はメキシコにいるんだ」と思いました。
日本人って、どんな顔をしていたっけ。
日本人の集団って、どんなだったっけ。

信号待ちの隙をついて、モノを売る人達。
ケイタイのプリペイドカード、お菓子、タバコ、花束、ぬいぐるみ、ガム、木工製品etc
中には、ピエロの格好をしてお手玉をする人、火をふいて見せる人、たいまつを振り回す人なんかもいます。
それらを買ったり、お金をあげたりする人はほとんどいません。
いったい1日いくら稼いでいるんだろう。

いつもの帰り道でみかけるお菓子を売っているおじさんで、信号待ちの車の運転席をのぞいては笑顔で商売してる人がいます。
ほとんど買ってくれる人なんていないのに、断られても笑顔で、楽しそうにさえ見えます。
こちらが『いい人』であった時、相手が『嫌な人』で返してきた時はすごく傷つきます。
だから初めからこちらも、『嫌な人』や『何も感じない人』で対応しようとするのが、防衛本能ではないでしょうか。
あのおじさんは商売と割り切っているのかもしれませんが、それにしては割りに合わないし、だいたいそういう商売をしている人は無愛想なものです。
どうしてあんなに笑顔なんだろう。
おじさんは小さなことで自分の人生に幸せを感じているのか、商売と割り切って笑顔を振りまいているのか、つらいことを隠して笑顔を作っているのか。
それは私にはわかりませんが、とても気になります。

メキシコの気まぐれなバスの旅は危険も伴うのであんまりオススメできませんが(無事に帰れてよかった^^;)、ちょっとした現実逃避は楽しいですよ。
そんな気分の時ってないですか?
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# by mangorico3 | 2007-04-19 12:55 | メキシコシティ