メキシコシティで暮らすmangoの超・私的通信


by mangorico3
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カテゴリ:つれづれなるままに( 17 )

今日の空 3月18日

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さすがに二日酔いも治りました。
今日もいい天気だったので、ちょっと屋上へ。
うまく写真に撮れないのですが、こういう、『扉をぬけて明るいところへいく』ことが好きです。
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by mangorico3 | 2007-03-18 13:38 | つれづれなるままに

今日の空 今日の気分

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昨日、上司の家でパーティがありました。
の・・飲みすぎた。
チューハイのような飲み物を、飲みやすいからとついつい飲みすぎました。
今日は二日酔いで、1日ベッドの上でごろごろしていました。
窓から見上げた空。
いい天気だなあ。
でも、クリアカンの空のほうが青かったなあ。
理由はわかりませんが、メキシコシティの空のほうが薄い青をしています。
・・・・
あー、Que flojera(ケ・フロヘーラ)・・。
(ケ・フロヘーラを覚えてますか??)
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by mangorico3 | 2007-03-17 13:30 | つれづれなるままに
世間って狭いなあ!と感じたことをひとつ。

先日、私が勤めるオフィスを訪れたお客さん(メキシコ人)が、私の顔をまじまじと見て、「あなた、京都の人ですか?」と日本語で聞いてきました。
たしかに私は和歌山出身ですが、京都には7年半住んでいました。
でも、見覚えのない人に突然そう言われて、ちょっとあやしいぞと思い、「いいえ」とだけ答えました。
しかし彼はさらに、「でも、京都に住んでいたでしょう、3年前くらいに」と、イヤマッタクソノトオリなことを聞いてくるのです。
『知り合い?でも見覚えがないし・・どういうこと?!』と混乱する私に向かって、
「私、ゴンサロです」と名乗りました!
あーーーーーーー思い出した!!!!
そう、あれは3年前の春。
私は当時京都に住んでいて、某会社で営業をしていました。
その頃の友達から、「スペイン語のテキストを作って出版しようとしているメキシコ人がいるんだけど、日本語があまりできないから、翻訳するのを手伝ってあげて」と頼まれたのです。
日本語ができないのに日本人向けのテキストを作るなんて、なんて無謀なんだ!?と思いつつ、なんとなく引き受けてしまいました。
そうして知り合ったのがゴンサロでした。
実際にやってみると、本当に無謀なことでした。
彼は外国人としては日本語が上手なほうでしたが、日本語の読み書きができませんでした。
それで私が、彼がスペイン語で書いたテキストを日本語に訳していきました。
しかし私だって、大学で4年間スペイン語を学んだとはいえわからないことだらけ。
むしろテキストを読む側の人間です。
これは一体どういう意味なの?どういう場面で使うものなの?私が今まで理解していたのと違うんだけど、どうして?
などなど、私の中にも次々と疑問がわいてきて、翻訳は進まず・・。
それでも、仕事が終わってからの時間や、仕事が休みの土日を利用して、私の家の近くのモスバーガーにこもって作業を続けました。
そんなことを1ヶ月も続けたでしょうか。
ついに彼はわけあって、京都を離れることになってしまいました。
翻訳は、約半分くらいしか終わりませんでした。
これから他に手伝ってくれる人を探さなきゃ、と言いながら彼は京都を出て行きました。
私は正直、私の翻訳なんか出版できるようなものではないし、あの調子じゃあムリだろうなあと思っていました。
それから、ゴンサロとはそれっきり・・だったのですが、まさかメキシコで再び出会うとは!

その日仕事が終わってからカフェで待ち合わせし、この3年間どんなふうだったのか話し合いました。
そして、お互いの生活が今、とても充実していることを喜びあいました。
なんと彼は、あの例のテキストを無事出版できたそう!
もちろん私が翻訳したものそのままではありませんが、それでも嬉しいです。
あの頃は、忙しい中時間を作って、わからないなりに一生懸命でした。
(しかも、ノーギャラなのに何で?)
今となっては、あの一見無駄な時間も貴重なもの。
それに、スペイン語と全く関係のない仕事をしていた私にとって、再びスペイン語に触れられることも喜びでした。
こうしてバッタリ、メキシコで再会できるなんて、不思議な縁でもあるんでしょうか。

いやー世間って狭いなあ。
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by mangorico3 | 2007-02-18 11:40 | つれづれなるままに
最近、インターネットを通じて物語を『聴いて』います。
『不朽の名作文学を日本を代表する俳優・女優が朗読する』といううたい文句がついていて、日本の活字に飢えている私にはぴったりでした。
たまたま、最新のものが芥川龍之介の『杜子春』でした。
恥ずかしながら『杜子春』は読むのも『聴く』のも初めてでした。
ストーリーをご存知の方、今さらですが少しお付き合い下さい。

物語は、ある春の日の夕暮れ、杜子春という若者が洛陽(中国)の西の門の下でぼんやりとしているところから始まります。
彼はもともとお金持ちの息子でしたが、財産を使い尽くして、今では家も仕事も金もない哀れな身分でした。
食べ物を恵んでくれる人も、宿を貸してくれる人もない乞食です。
彼は、こんな思いをして生きているくらいなら、いっそ川に身を投げて死んでしまったほうがましだ、と投げやりになっていました。
そんな杜子春の前に、一人の老人が現れます。
そして、黄金のありかを教えてくれるのです。
そうして杜子春は、洛陽一の大金持ちになりました。
ひとたび大金持ちになると、彼はありとあらゆる贅沢を尽くします。
今まで見向きもしてくれなかった友人たちも家に押しかけ、都中の美人が集まり、毎日毎日宴会を開きます。
しかし、そんなことをしていると3年ばかりで金を使い切ってしまい、あっという間に元のような貧乏にもどってしまいました。
そうすると、毎日遊びに来ていた友人たちもよりつかなくなり、あいさつするものもなく、宿を貸すどころか一杯の水すらも恵んでくれる人がいなくなりました。
一文無しの杜子春はまた途方にくれて、洛陽の西の門の下でぼんやりとしていました。
するとまた、あの老人が現れて黄金のありかを教えてくれます。
杜子春は喜んで、以前と同じく贅沢の限りを尽くし、そしてまた一文無しに戻りました。
三度、途方にくれて西の門の下でぼんやりとしているところへ、老人が現れます。
そして、黄金のありかを教えてくれようとするのですが、今度は杜子春はこう言います。
「いや、お金はもういらないのです。」
「金はもういらない?では贅沢をするにはとうとう飽きてしまったとみえるな」
「なに、贅沢に飽きたのじゃありません。人間というものに愛想が尽きたのです」
「こりゃあ面白いな。どうしてまた人間に愛想が尽きたのだ」
「人間はみな薄情です。私が大金持ちになった時には世辞も追従もしますけれど、いったん貧乏になってごらんなさい、優しい顔さえもしてみせはしません。そんなことを考えると、例えもう一度大金持ちになったところが、なんにもならないような気がするのです。」
そして、杜子春は老人に向かって、弟子にしてほしいと頼みます。

老人は、鉄冠子(てっかんし)という名の仙人でした。
仙人になるための修行として、鉄冠子は「何が起こっても、一言も声を発するな」と言いつけます。
峨眉山(がびさん)という山に移動した杜子春のもとを、代わる代わる魔物が訪れて何とか声を出させようとします。
ついには地獄に連れて行かれて、ありとあらゆる拷問を受けるのですが、声を発するなという鉄冠子の言葉を守ってじっと耐えます。
しかし、やせこけた馬の姿に変えられた両親が連れてこられ、ひどい拷問を受けても杜子春をかばい続ける姿を見てついに、「おっかさん」と声を上げてしまいます。
その自分の声にハッとすると、そこは洛陽の西の門の下、夕日を背にした老人と向かいあっていました。。
何もかもが、峨眉山に出発する前と同じでした。
「弟子になったところで、とても仙人にはなれないな。」
という老人に杜子春は、
「でも、なれなかったことも、かえって嬉しい気がするのです。いくら仙人になれたところで、目の前でムチを受ける両親を見て黙っているわけにはいきません。」
と答えます。
老人は言います。
「お前はもう仙人になりたいとう望みも持っていまい。大金持ちになることはもとより愛想が尽きたはずだ。ではお前はこれからあと、何になったらいいと思うんだ」
「何になっても、人間らしい正直な暮らしをするつもりです」
杜子春の声には、今までにない晴れ晴れとした調子がこもっていました。
「その言葉を忘れるなよ」
と言い残して、老人は去っていくのです。


「人間は薄情なものだ(人間=薄情)」という言葉と「人間らしい正直な暮らし(人間らしい=正直)」という言葉は矛盾しているのですが、その両方を持っているのが人間というものではないでしょうか。
私も人間のひとりで、薄情で残酷な一面を持っていると思うのです。
メキシコのあちらこちらにいる物乞いをする人びと、ぼろをまとってベンチに寝転がる人びと、信号待ちの車の前で芸をしてお金をねだる子どもたち。
そんな人たちと関わりたくないと思う私は、薄情ではないのかと考えることがあります。
メキシコに長く住んでいるとそんな光景にも慣れ、上手に無視できるようになるのです。
しかし単純にお金をあげればいいという問題でもなく、偽善と優しさの間で揺れ動きます。
日本にいれば考えることのない問いが、メキシコにはあります。
「人間は薄情なものだ」という言葉は、自分の中に薄情で残酷な部分があることを忘れてはいけないという戒めのように思います。
そう意識することで、いくぶんか謙虚になれる気がするのです。

そして、「お前は、何になったらいいと思うんだ」という問いかけは、今まで幾度となく繰り返してきたものでした。
進むべき学校を選ぶ時、仕事を選ぶ時、メキシコに行こうと決めた時、「私は何がしたいんだろう」と考えてきました。
その度に、「私は何者かにならなければいけない。何かを成し遂げなければいけない。」というプレッシャーを感じてきたのです。
「プロ野球選手になりたい」「コックさんになる」というような明確な目的を持っている人以外には、「何になるんだ」という問いはとても苦しいものです。
そんな中、杜子春の「何になっても、人間らしい正直な暮らしをするつもりです」という答えは清々しいものでした。
何になるかが問題ではなく、どんなふうに生きるかが大切なんだということを、私に教えてくれました。
そういえば、高校生の頃、私は「良い大人になろう」と決めたのです。
それは、「子どもだからってバカにせずをきちんと話を聞いてあげる大人、子どもたちに愛される学校の先生のような大人」という、ちょっと子ども(=自分)に都合のいいような考えだったのですが、大人の年齢になった今、やっぱりそんなふうになりたいなあと思います。
人生の目的が、「よりよい自分になる」でもいいですよね。
メキシコに来て、ただ日々を積み重ねるだけでも、家族(ホームステイ先の)がいて友達がいて恋人がいて、仕事があって、それがすごく幸せだと感じます。
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by mangorico3 | 2007-02-17 16:47 | つれづれなるままに

ちょっとモレーリアへ

今週の金・土・日は、ちょっとモレーリアに行ってきます。
12月1日(金)は大統領就任式で、会社はお休み。
その3連休を利用して、モレーリアの友達に会いに行ってきます。
約半年ぶりに電話をしたら、なんと結婚していて、12月24日頃には赤ちゃんも生まれるとか!!
びっくりしました。
モレーリアに行って何をするのか決めていませんが、とにかく私の元気な顔を見せに、それからみんなの元気な顔を見に行きたいと思います。
次回のアリクイ通信はお休みしますが、その次に、モレーリアでの様子をお伝えします。
モレーリアってどんなところ?という方は、こちらをご覧下さいね。
アリクイ通信1より
モレーリア散策
お買い物
アリクイ通信2より
posada
mariposa monarca
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by mangorico3 | 2006-11-26 11:50 | つれづれなるままに

ちょっとグアナファトへ

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来週の週末、ちょっとグアナファトまで行ってきます。
ホームステイ先の家族の実家がグアナファトにあって、そこでパーティがあるのです。
私も誘われて、一緒に行ってきます。
来週はアリクイ通信をお休みしますが、その次の週にはグアナファトのようすをお伝えしますね。
グアナファトってどんな町?という人は、昔のアリクイ通信をご覧下さい。
アリクイ通信1より
グアナファト
グアナファト2
アリクイ通信2より
グアナファト
グアナファト2
ではまた。
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by mangorico3 | 2006-11-15 12:00 | つれづれなるままに

言葉の旅

スペイン語がわからない時、私は電子辞書を使っています。
良い点は、言葉を調べるのが紙の辞書よりも早くできること、それから一度調べた言葉が、『ヒストリー』というボタンですぐに抽出できることです。
また、1つの電子辞書に、広辞苑、漢字辞典、英和、和英など複数の辞書が入っているのも便利です。

例えば、Hamburgoというスペイン語の単語にぶつかったとします。
(スペイン語では、『アンブルゴ』と発音します)
スペイン語の辞書で調べると、『ハンブルグ(地名)』と出てきました。
あれ?ハンブルグってどこの国にあったっけ?と思って広辞苑を調べると、『ドイツ北部の工業都市。エルベ川の下流部に位置する大貿易港・・・』ということがわかります。
スペイン語辞書のHamburgoの下にはHamburgués,Hamburguesaという単語があって、『ハンブルグの人』という意味が書いてありました。
あれ?でもHamburguesa(アンブルゲサ)って、ハンバーガーのこと・・。
もしや、と思って今度は英語の辞書でHamburger(ハンバーガー)を調べると、『ハンバーグ・ステーキ、ハンバーガー』という意味の他に、『19世紀初め、ドイツ移民が米国へ紹介したHamburg steak』という注釈を発見。
さらに広辞苑に戻って、『ハンバーグ・ステーキ』を調べると、『ひき肉に刻んだ玉ねぎ・パン粉・卵などを加え、平たい円形にまとめて焼いた料理。一説にドイツのハンブルクの名物、タルタル・ステーキの系列をひくことからの名とも。ジャーマン・ビーフステーキ。』
なんか、読んでるだけでお腹がすいてきませんか?
私は今日の晩ご飯に、ハンバーグが食べたくなりました。
そういえばつい先日、日本の母に電話してハンバーグの作り方を教わったところだったっけ・・。

こんな風に、あれ?と気になったことを次々調べられるのが、電子辞書の良いところです。
(なんだか、電子辞書を作ってる会社の回し者みたいだ^^;)
では最後に、電子辞書で見つけた、猫にまつわることわざを二つ紹介します。(スペイン語です)
!!クイズ!!日本のことわざに訳すと何になるでしょう。答えはコメント欄で♪
①Cuando el gato no estaá los ratones bailan.
 日本語直訳:猫がいない間に、ねずみたちは踊る
②Hasta los gatos quieren zapatos.
 日本語直訳:猫までも靴を欲しがる
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(うしろに写っている2人は地元の友人、KちゃんとYちゃん)
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by mangorico3 | 2006-10-27 08:18 | つれづれなるままに