メキシコシティで暮らすmangoの超・私的通信


by mangorico3
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カテゴリ:メキシコシティ( 26 )

今日から連休

メキシコは、一足お先にゴールデンウィーク。
もとい、セマナサンタの連休にはいりました。
木・金・土・日の4連休です。
この時期は日本のゴールデンウィーク同様、旅行シーズンでもあります。
長く休みを取れる人は、3月の終わりの週からすでに出かけてしまっています。
おかげでいつも大渋滞のメキシコシティも、先週から少しずつ車が減っていき、セマナサンタ中はなんだか町ががらんとしています。
私もクリアカンに遊びに行こうかなと計画していたのですが、セマナサンタが終わる日曜日には帰省ラッシュで家に何時にたどり着けるかわからないのでやめました。
あーなんにもすることがない連休だなあ・・と思っていたら、あちらこちらこちらからお誘いがかかったので、退屈することはなさそうです。

でも今日、連休一日目は何も予定がなかったので、ふらっと散歩に出てみました。
私の家の近くから「メトロブス」と呼ばれるバスに乗って、まずは南のほうへ。
メトロバスの最終駅の手前、La Bonbilla(ラ・ボンビージャ)で降りて、San Angel(サン・アンヘル)という地区にいきました。
ここは、毎週土曜日にアートと民芸品の市が出ることで有名です。
今日は木曜日なので静かですが、いくつかのレストランと民芸品などを売るギャラリーは開いていました。
↓あるギャラリーにて。売る気があるのかないのか、お店の一番奥のちょっと雑然とした部屋にて。壁が青色で、光が差していて、なんか海の中みたいだった。
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その後、レストランでお昼ご飯を食べているうちに、よしメトロブスの北の果てまで行ってやろう!と思いついてしまいました。
私のいる地点がメトロブスの南の果てなので、そこから一番北までいってやろう。
バスに乗り込み、イヤホンで好きな音楽を聞きながら、景色が流れていくのを眺めます。
南から北の端までは、1時間弱くらい。
楽しいなーーーーと思っていたのは30分くらいで、だんだんお尻が痛くなってきました・・。
メトロブスの椅子はプラスチック製なので、長時間はキツイことがわかりました。
今度は座布団をもってこようかな?
そんなこんなで、北端の駅、Indios Verdes(インディオス・ベルデス)に到着。
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おーやっぱり北端、メキシコシティ市街とは景色が違います。
遠くに見えるカラフルな住宅地(?)が気になる。
が、この駅のまわりには何にもないことがすぐに判明。
地下鉄の駅が隣にあって、小さな乗り合いバスのターミナルもあるのですが、ここは「交通の起点」であって、観光したり楽しんだりするところは何もなさそうです。
というわけで、駅の周りにある屋台でお水を1本買って、すぐに帰りのバスに乗りました。
目の前を流れていく並木と、真っ青な空を眺めながら、まあ、それなりに良い1日だったかなあなんて考えていました。

明日は、お茶の先生のお家に遊びに行きます。
生徒さんと昼食会があるそうで、なぜか私も呼んで頂きました。
こうして少しずつ知り合いが増えていくのは楽しいです。
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by mangorico3 | 2007-04-05 13:12 | メキシコシティ

ハカランダが咲くと春

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日本は桜の季節ですね。
メキシコでは桜は見られないので、とてもうらやましいです。
ここメキシコで春を告げる花といえば、jacaranda(ハカランダ、日本ではジャカランダと呼ばれているようです)です。
メキシコシティのあちこちで、青紫色の花をつけているのを見かけます。
ハカランダが咲くと春が来た、と言われているそうで、メキシコシティも春かあ・・と嬉しくなります。
もっとも、日中は夏か?と思うくらい暑くなるので、すでに季節感は失っているのですが。

写真は、日本食材店に行く途中の住宅地にて。
ハカランダ並木がきれいでした。
足元には、落ちたハカランダの花が散らばっていて、それもきれい。
少し、日本の桜を思い出しました。
桜と異なっているのは、ハカランダは釣鐘型の花をしていて、花びらではなく花ごと落ちるということ。
地面に落ちて踏みつけられている花を見ると、少し悲しい気もします。
しかし、ハカランダは1ヶ月くらいずっと花をつけているそうで、しばらく『お花見』を楽しめそうです。
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by mangorico3 | 2007-03-26 13:58 | メキシコシティ

新しい歩道

我が家の前の歩道は、現在整備中です。
日本同様、「年度末には予算を使いきらなアカン」ようで、あっちこっちで工事をしています。
メキシコらしくなく(?!)朝の8時から夜の8時までおじさんたちががんばっているので、どうやら早く完了してしまわないといけないのでしょう。
しかし、工事のしかたはかなり強引!
まず、直前に工事のお知らせはナシ。
私の住むアパートには駐車場があるのですが、工事の間は車の出し入れができなくなりました。
前もって知らされていないので、駐車場から出られなくなった車が多数。
また、駐車場に戻れない車が、道路いっぱいに駐車されています。
歩道が工事中でぼこぼこであれば、日本なら、車道からアパートの入口まで板を渡して橋を作ってくれたりするのですが、もちろんそんなものはナシ。
そんな状態が1週間続き、ようやく工事も終わりかけ。
こんな感じの新しい歩道ができました。
(ほんとの色はもっと赤っぽい)
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レンガ造りの歩道・・に見えますが、実はこれ、『レンガ風歩道』なのです。
ほら、
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よく見ると、レンガ風に見えるように模様をかいてあるだけ!
Mくんに教えられるまで気づきませんでした。
レンガを貼るより簡単だし、レンガみたいに割れてしまうこともないし、それでいて見た目はきれいだし、なかなかいいと思います。
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by mangorico3 | 2006-12-15 09:37 | メキシコシティ

死者の日・当日

メキシコシティの周辺では、mixquic(ミスキック)という町が、死者の日を盛大に祝うことで有名です。
テレビの中継も入るし、新聞にも「何千人もの人がミスキックを訪れる」と出ていました。
その何千人のうちの一人になるべく、私もミスキックに行ってみました。
会社の先輩Mさんと、Mさんの彼が誘ってくれたのがきっかけでした。
それにこの日は祝日で、会社がお休みだったのです。

メキシコシティの中心部から、地下鉄や路面電車、バスを乗り継ぐこと2時間半。
ミスキックに着きました。
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小さな町にはたくさんの人、そして屋台が所狭しと並んでいます。
お客さんを呼び込むにぎやかな声、肉を焼くいい匂い。
まさにお祭りです。
タコスをつまんだり、民芸品を買ったりしながら、一番の見所であるお墓(!)へ向かいます。
死者の日には、お墓をマリーゴールドの花できれいに飾って、夜にはろうそくを灯し、一晩中故人を思い出すそうです。
私たちがついたのは正午頃で、ちょうど皆、飾り付けの真っ最中でした。
では、とてもきれいだったお墓たちの一部をご紹介しましょう!
↓仕事のあとのテキーラが何より好きだった、ゴンザレスさんのお墓
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↓庭いじりが趣味だった、フランシスカさんのお墓
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↓ピラミッド発掘に一生をかけた、アントニオさんのお墓
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すみません、名前やプロフィールは、全部わたしの想像でした(^^;)
でも、お墓といっても『怖い』かんじがなくて、明るくてとてもいいでしょう。
お墓のかたちも、特に制約がないようで、ピラミッド型もあれば教会型もありました。
私も死んだらこんなふうに飾ってもらいたい!!
では最後に、飾りつけ途中のお墓を紹介します。
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十字架にはりつけられたキリストの姿を花で描く大作(!?)
若い男の子がせっせと作っていました。
完成した姿を見たかったなあ。

お墓にろうそくが灯り始める、夜が一番きれいなんだそうですが、私たちは次の日が仕事ということもあって、4時頃には帰路につきました。
帰りのバスの窓からも、街角に飾られた祭壇やパペルピカード、花であふれたお墓などが見えました。
最近、メキシコに住むことが『日常』になってしまっていたのですが、やはり知らない土地に行くとわくわくして、外国に来ているんだなあと再確認します。
楽しい1日でした。
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by mangorico3 | 2006-11-02 09:33 | メキシコシティ

煮魚

煮魚が食べたい!
と、思い立って作ることにしました。
しかし、今まで煮魚を作ったことがない私・・。
さっそく日本の母に国際電話!
「調味料は、しょうゆとみりんと酒、あと臭みぬきにしょうが(実家では梅干をいれる)」・・ふむふむ。
ダシを入れちゃいけないって、知らなかった!
よく考えたら、魚からダシが出るもんねー。
メキシコのスーパーでは、日本で見かける魚はなさそうだけど、「美味しいかどうかは別として、食べれないことはない」というアドバイス(?)を受け、煮魚に挑戦です。
スーパーに行くと、鯛がありました。
huachinango(ワチナンゴ)と呼ばれていて、メキシコでもポピュラーな食材です。
1kg130ペソ(約1300円)という値段がついていました。
一方、ティラピアという魚にはかなり安い値段がついていました。
ティラピアは日本でも売られている、と聞いたことがあったので、何とかなるだろうと思ってこちらにしました。
15cmほどのものを一匹買って、11ペソ(約110円)でした。
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家に帰って作り始めたのですが、みりんと酒がありません。
ちょっと心配・・でも酒は白ワインで代用。
しょうゆは、メキシコのスーパーで売られている「キッコーマン」。
なぜか減塩タイプを買ってしまったのですが、これが、入れても入れても味がつかないのです。
次回は、日本食材店に買いに行こう・・。
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そんなこんなで、なんとかティラピアの煮付け、mango流が完成。
実はティラピア、かなり生臭かったのですが、しょうがをたっぷりいれたおかげで臭みが気にならなくなりました。
なかなか美味しくできましたよ。
次は鯛の煮付けを作ろう!
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by mangorico3 | 2006-10-20 07:59 | メキシコシティ

焼き芋

とある日の午後、ピーーーーーーッという音とともに、煙突のついた屋台のようなものを引くおじさんの姿を見かけました。
何だろうな・・と思い近寄ってみると・・
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見えますか?焼き芋です!!
薪をくべて火をたき、引き出しのようなところで、芋を焼いています。
焼き芋だーーーー日本の冬の風物詩だーーーー!!
と、興奮してしまい、お腹すいてないのについ買ってしまいました。
引き出しの中はこんなふうになっています。
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焼き芋と一緒に、仲良く並んでいる黄色いものは、バナナ。
焼きバナナもあるんですね。
焼き芋のお値段は、1つ15ペソ(約150円)でした。
その上に練乳をかけて食べるのが人気だそうで、「練乳がけ、ウマイよ。食べてみてよ。」と勧められましたが、『焼き芋は素のまま食べるのが良し』というこだわりから、お断りしました。
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サツマイモは、スペイン語でcamote(カモテ)といいます。
サツマイモを甘く煮詰めた、芋羊羹に似た味のお菓子もあります。
メキシコにもサツマイモがあるんだなあ・・と思っていると、実はサツマイモは中南米原産だそうです。
広辞苑によると、日本に伝わったのは17世紀前半、中国・琉球を経て九州に伝わり普及、とあります。
こっちの焼き芋のほうが、先輩なんですね。
メキシコのサツマイモは、オレンジ色(または濃い黄色)をしていました。
とても甘く、ねっとりしていて、いわゆる『びんつけ』です。
おっと、私の実家ではサツマイモの分類を『びんつけ(鬢付け)』と『こふき(粉ふき)』としていました。
蜜が多くねっとりとしているものを『びんつけ』、実がほくほくしていて水分が少ないものを『こふき』と呼んでいたのですが、これって全国共通の呼び方でしょうか??
我が家では、私と同居していた祖母が断固『びんつけ』派、『びんつけ』にあらずは焼き芋にあらず、ぐらいのこだわりをみせていましたが、母は絶対『こふき』派でした。
(その他の家族、父、妹二人は特にこだわりなし??)
みなさんはどうですか?

メキシコの『元祖・焼き芋』は、私好みの味でした。
今度は、焼きバナナも試してみたいと思います。
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by mangorico3 | 2006-10-06 06:14 | メキシコシティ

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ふさふさした毛、もとい『草』をはやした牛。
我が家にきて2週間になります。
メキシコシティにあるコヨアカンという地区を友達と歩いていた時のこと。
この日は日曜日で、あたり一面、市が出ていました。
主に、民芸品やアクセサリーなどを売る市です。
その中に、植木や草を売っている女性たちがいました。
民族衣装を身に着けていて、どこから来たのか聞くと、ベラクルス州のなんとかという村から来たのだと言います。
彼女たちの売っているものの中で私の目をひいたもの、それがこの牛でした。
背中にこんもりと草をはやしていて、なんだか表情も愛嬌があってカワイイ。
売っている商品はその牛の『原型』で、背中一面に植物の種をはりつけたもの。
水をやっていると、そこから芽が出てきて、見本のようになるそうです。
たしか、日本にもそんな商品があったなあ・・。
一応値段を聞いてみると、20ペソ(約200円)とのこと。
しかし、買うつもりはなかったのでお礼を言って立ち去ろうとすると・・
「15ペソ(約150円)!!」との掛け声。
すごく買って欲しそうな雰囲気にも負けて、買ってしまいました。

~誰でもできる牛の育て方~
①体の部分(種がついている部分)に水をやり、乾燥しないようにビニール袋にくるんでおく。そうすると芽が出てくる。
②5日後、袋から出し、1日1度水をやる。お皿の上に牛をのせて、下から水が吸えるようにしておく。
③ふさふさと『毛』がはえた様子を楽しむ。

というわけで、現在2週間です。
私が最初に見た、ふさふさの牛に近い状態になってきました。
育て方も簡単で、毎日草が育っていくのを見るのが楽しみ。
思わぬ良い買い物でした。
ちなみにこの牛の中身はオガクズのようで、パンストの中にオガクズを詰め、輪ゴムで縛って形を作っているようです。
動物のバリエーションは他に、ゾウ、キリン、犬、トナカイなどがありました。
元手がかからなくて、なかなかいい商品だと思います。
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by mangorico3 | 2006-10-05 05:52 | メキシコシティ
メキシコシティには、何人かわかりませんが、たくさん日本人が住んでいます。
だから、『本物の』和食屋さんもあるし、日本の食材を売るお店もあります。
私がよくお世話になっているのは、レストラン「東京」のお弁当。
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白いごはんに鮭フレーク、煮物、酢の物、イカフライ、焼き魚、鳥肉を甘辛く煮たもの、餃子、白菜の浅漬けがこの日の『日替わり弁当』でした。
他にも、カツ丼弁当、のりまき弁当、魚フライ弁当などがあります。
日替わり弁当のお値段は48ペソ(約480円)。
電話をすればオフィスまで持ってきてくれます。
運んできてくれた人へのチップも合わせて、55ペソ(約550円)払います。
ボリュームたっぷりで、色んなおかずが楽しめるのがいいです。
美味しくて、値段も手頃だし、お弁当を作れなかった日などに注文しています。
(ほんとは毎日注文したいくらいだけど、節約のためにお弁当持参が基本!)
こんなふうに和食が食べられるのも、やっぱり都会ならではですね。
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by mangorico3 | 2006-10-04 05:46 | メキシコシティ

ポソレ

今日のお昼ご飯はPozole(ポソレ)です。
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ポソレとは何か。
一言でいうと、『とうもろこしと肉の煮込み』。
それに、生のレタス・玉ねぎ・ラディッシュ・アボガド・オレガノと、tostadas(トスターダス、トルティージャを揚げたもの)を添えて、上からライムを絞って食べます。
ポソレには色んなバリエーションがあり、メキシコの各地域の味、各家庭の味があるそうです。
ポソレの基本は上にあげたものですが、肉は豚、鶏、牛から好みのものをいれます。
(ベラクルスとう海辺の町には、魚介類をいれるポソレもあるそうです。)
肉の部位は、足の肉、胸肉、背の肉、頭の肉などこれもお好みで。
↓豚の頭の肉。ゼラチン質でコリコリしている。
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味付けは、大きく分けて3種類あります。
肉ととうもろこしをシンプルにゆでた、白いポソレ。食べる時に、乾燥とうがらしを加えるそうです。
serrano(セラーノ)などの緑色のとうがらしや緑色のトマトをいれた、緑のポソレ。
ancho(アンチョ)やcascabel(カスカベル)などの赤いとうがらしをいれた、赤のポソレ。
何種類もの肉ととうがらしの中から、好みのものを選んで組み合わせて作られるポソレという料理。
奥が深いです。

今日セニョーラが作ったのは、『ハリスコ州風ポソレ』。
豚の頭の肉と背の肉を使っています。
味付けは、赤いとうがらしancho(アンチョ)と乾燥とうがらしguajillo(グアヒージョ)を加えた、赤いポソレ。
ポソレに使われるとうもろこしは、cacahuacintle(カカウアシントル)という、一番大きな実をつけるとうもろこしです。
生の状態からゆでると5~6時間もかかるので、半調理済のとうもろこしが売っています。
これだと、2時間ほどでできあがるそうです。
とうもろこしとは別に肉のかたまりをゆでて、それを細かく切るか裂くかします。
とうもろこしに十分火が通ったら、そこに肉のゆで汁と細かくした肉を加え、同時に赤とうがらしのソースを入れ、塩で味を整えます。
そして、味がよくしみこむようコトコトと煮れば、ポソレのできあがりです。
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実はセニョーラは、ポソレを作るのは今日が初めてだったそうです。
セニョーラがのぞきこんでいた『ポソレのレシピ集』には、ポソレの語源についても書かれていました。
ポソレはもともと、pozolli(ポソリ)といいます。
これは先住民の言葉nahuatl(ナワトル)語で、『あく(スペイン語ではespuma・エスプーマ)』を意味するそうです。
ポソレに必ず使われるとうもろこしcacahuacintle(カカウアシントル、これもナワトル語)はゆでると、花のように開きあくを出すことからこの名前がつけられました。
(ナワトル語とは、アステカの人達を中心にメキシコ中央高原で話されていた言葉です。今でもメキシコには、ナワトル語を話す人々がいます。)
ポソレのもともとの意味が『あく』であると知って、どうしてそんな『不味い』ものの名前をつけたんだろうと疑問に思ってセニョーラに聞くと、「海の、波間に漂う白い泡もespumaと呼ぶのよ。espumaを悪いものという習慣はメキシコにはないの。」と答えました。
日本では、料理する時に出たあくは『味を損なう悪いもの』としてとってしまいますが、メキシコにはそういう習慣はないようです。
コトコトと煮込まれているポソレの表面には、赤い色の泡が漂っていました。
それは、とてもおいしそうでした。

食べてみてもおいしかったですよ!
見た目ほどコッテリしていなくて、とうがらしがはいっているけどそんなに辛くありません。
お昼だけでなく、夕食としても食べられます。
また、二日酔いの時に食べるのも良いそうです。
日本でも作ってみたいのですが、あの大きなとうもろこしを手に入れるのは難しいでしょう。
やっぱり、その土地でしか食べられないもの、というのがいいですね。
ポソレを食べたくなった人、メキシコへ遊びに来てください。
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by mangorico3 | 2006-10-01 09:38 | メキシコシティ

屋上風景

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これは、私の暮らすマンションの屋上から見える景色です。
日本のマンションは、安全の問題から、屋上へ立ち入れないところが多いですよね。
メキシコのマンションの屋上は、立ち入りOKです。
どんなふうになっているかというと・・
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いくつも、檻というか、鳥かごのようなものが並んでいます。
その中に鉢植えが置いてあったり・・奥に見えるのは洗濯物・・。
そう、ここは洗濯物を干すところなのです。
マンションの住人たちは、1つずつこの『物干しスペース』を持っています。
使い方は自由で、洗濯を干す人、鉢植えを置く人、屋根をつけて物置として使っている人など、様々です。
ここが洗濯場だという証拠にホラ、
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4月15日の日記に登場したラバデラがずらりと並んでいます。
なんだか、小学校の手洗い場か、キャンプ場の炊事場のような雰囲気ですが、ここは服を手洗いするための場所なのです。
このマンションの部屋には、ベランダはありません。
だから、洗濯物は部屋に干すか、この屋上に干すしかないのです。
それで、洗濯物が風で飛ばされないように、鳥かごのようなものを設置しています。
またこれには防犯の意味もあって、各自、鳥かごの入口には南京錠をとりつけています。

屋上は見晴らしが良くて気持ちがいいのですが、洗濯するたびに屋上まで上がってきて(9階にある)、鍵を開けて洗濯を干すのは、かなり面倒です。
しかもメキシコシティはこの時期雨が多く、曇りがちで、洗濯物が乾きにくいのです。
どんなに濡れた洗濯物も2時間で乾いていたクリアカンの太陽が懐かしい、今日この頃です。
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by mangorico3 | 2006-09-30 09:32 | メキシコシティ