メキシコシティで暮らすmangoの超・私的通信


by mangorico3
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2007年 01月 01日 ( 1 )

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日本のみなさま、新年をいかがお過ごしでしょうか。
メキシコのお正月は、クリスマスの盛り上がりに比べると本当に地味です。
日本ではクリスマスが終わると、町中の飾り付けがガラッとお正月のものに変わるのに対して、メキシコのお正月はクリスマスの延長です。もちろんクリスマスツリーはそのまま。
電飾やサンタクロースの飾り付けをしてある家も、まったくそのまま。
日本人の感覚からするとなんだか違和感があるのですが、本当にお正月は、クリスマスの一部なのです。
クリスマスツリーはそのまま。
電飾やサンタクロースの飾り付けをしてある家も、まったくそのまま。
12月の上旬から24日にかけて、キリストの父母であるヨセフとマリアの巡礼を模した行事ポサダがあり、24日深夜から25日にかけてキリストの生誕を祝い、1月6日には『東方の三博士』がキリスト誕生を祝いにかけつけたことを祝います。
つまり、日本人が考えるクリスマスが12月24日・25日だけなのに対して、メキシコでは1月6日までがクリスマス期間なのです。

一般的にメキシコでは、日付が31日から1日に変わるとき、12回鳴る時計の音に合わせて、12個のブドウを食べるそうです。
そして、食べながら12個、願い事をします。
1秒に1個のペースで食べるのですから、必死になって食べていくのだとか。
12個も願い事を考えるのは、大変そうだなあと思います。
また、31日から1日にかけて赤い下着を身につけていると、『愛情に恵まれた1年』になり、黄色い下着をつけると『金運アップの1年』になると言われています。
特に赤い下着が人気で、12月には至る所で、赤いパンツが売られているのを目にしました。
けっこう信じている人が多いようです。

さて、今年の年末年始、私は、日本から遊びに来ていた友人Yさんと一緒に過ごしました。
31日の夜は、ワインや生ハム、メキシコのスナック菓子、手作りのおつまみを手におしゃべりをして、時計が12時を指した時には「あけましておめでとう!」と言い合いました。
と同時に、「パン!!パン!!」というピストルを撃つ音(空砲だと思いますが)や、爆竹のような音が鳴り響きました。
私は気づかなかったのですが、花火も上がっていたそうです。
それから1日は、お雑煮を作って食べましたよ。
当然ですが、日本のようにしめ縄や門松はないし、おせちもないし、1月2日からはもう仕事が始まったし、年賀状も来ないし(出してないから当たり前か・・)、なんだかお正月という気がしない年末年始でした。
考えてみればメキシコでは、12月24日に家族や親戚が集まって、プレゼントを贈り合い、神様に感謝しつつ健康や幸福を祈るのに対して、日本では同様のことをお正月に行っているのです。
と、頭で分かっていても、節目の時期が違うとやっぱり慣れないもの。
新年の実感がないままの、1月5日です。
日本のみなさんは、お正月を私の分も堪能して下さいね。

写真の狛犬は、田辺の『八立稲神社』のものです。
母の友人Sさんと一緒に熊野古道の跡を歩いた時に立ち寄りました
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by mangorico3 | 2007-01-01 08:02 | メキシコ雑学