小旅行 PAPANTLA(パパントラ)へ
2008年 06月 23日
週末、ベラクルス州のパパントラという町に遊びに行ってきました。
早朝6時のバスに飛び乗って、揺られること約5時間。
メキシコシティを出て、2時間ほど走ると景色ががらりと変わります。
目に飛び込んでくるのは、溢れんばかりの緑。
青々とした草に覆われた山や谷。
色とりどりの花をつけた木々。
植生は異なりますが、緑に包まれた山道を走っていると、なんだか日本みたいだなあと思いました。
ベラクルス州はメキシコの東側、メキシコ湾に面した州です。
熱帯気候で、海辺なので湿気も高く、雨期にはたくさん雨が降ります。
バスを降りると、むっとした風に包まれました。
暑い!でも嬉しい!
メキシコシティは乾燥しているのでじっとりと汗をかくことはありませんし、夏は雨期でもあるので、雨が降ると気温が下がりとても涼しい(時には寒いくらい)なのです。
だから、こんな湿気と熱気があるところは、日本生まれの私には実はあっている気がします。
パパントラは小さな町です。
写真の左下にあるのが、中心となる教会。
教会の前には公園があり、その周りにはレストランや市場、服屋さん、アイス屋さん、靴屋さんなどが並んでいます。
公園の周りには、かき氷や風船を売る人がいて、地元の人でにぎわっています。
この町は、特に何という観光スポットはないのですが、都会を離れてノンビリするのに最適です。
パパントラという名前は、「パパーン」と甲高い声で鳴く「パパン」という鳥の名前に由来しているそうです。
スペイン人たちがやって来る前、もともとこの地に住んでいたのは「トトナカ」と呼ばれる人でした。
今でも伝統的な衣装に身を包んだトトナカの人々を、町で見かけました。
レストランやお店の壁にも、トトナカの男女を描いた看板や絵を見かけます。
「レストラン『プラサ・パルド』にようこそ!」
「おいしいパンがあるよー」
白の薄い布で作ったゆったりとした服を着ていて、快適そうに見えました。
彼らは、「VOLADORES(ボラドーレス)」と呼ばれる儀式を行うことで知られています。
ボラドーレスについては、次回説明しますね。
早朝6時のバスに飛び乗って、揺られること約5時間。
メキシコシティを出て、2時間ほど走ると景色ががらりと変わります。
目に飛び込んでくるのは、溢れんばかりの緑。
青々とした草に覆われた山や谷。
色とりどりの花をつけた木々。
植生は異なりますが、緑に包まれた山道を走っていると、なんだか日本みたいだなあと思いました。
ベラクルス州はメキシコの東側、メキシコ湾に面した州です。
熱帯気候で、海辺なので湿気も高く、雨期にはたくさん雨が降ります。
バスを降りると、むっとした風に包まれました。
暑い!でも嬉しい!
メキシコシティは乾燥しているのでじっとりと汗をかくことはありませんし、夏は雨期でもあるので、雨が降ると気温が下がりとても涼しい(時には寒いくらい)なのです。
だから、こんな湿気と熱気があるところは、日本生まれの私には実はあっている気がします。
パパントラは小さな町です。
写真の左下にあるのが、中心となる教会。
教会の前には公園があり、その周りにはレストランや市場、服屋さん、アイス屋さん、靴屋さんなどが並んでいます。
公園の周りには、かき氷や風船を売る人がいて、地元の人でにぎわっています。
この町は、特に何という観光スポットはないのですが、都会を離れてノンビリするのに最適です。
パパントラという名前は、「パパーン」と甲高い声で鳴く「パパン」という鳥の名前に由来しているそうです。
スペイン人たちがやって来る前、もともとこの地に住んでいたのは「トトナカ」と呼ばれる人でした。
今でも伝統的な衣装に身を包んだトトナカの人々を、町で見かけました。
レストランやお店の壁にも、トトナカの男女を描いた看板や絵を見かけます。
「レストラン『プラサ・パルド』にようこそ!」
「おいしいパンがあるよー」
白の薄い布で作ったゆったりとした服を着ていて、快適そうに見えました。
彼らは、「VOLADORES(ボラドーレス)」と呼ばれる儀式を行うことで知られています。
ボラドーレスについては、次回説明しますね。
by mangorico3
| 2008-06-23 11:00
| メキシコの旅