メキシコシティで暮らすmangoの超・私的通信


by mangorico3
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

タスコへ(タコスと読み間違えやすいよね)、2

タスコは、スペイン語ではTAXCOと書きます。
ちなみにタコスは、TACOSです。
スペイン語のネイティブの人は絶対に間違えないでしょうが、日本語で書くとうっかり読み間違えますよね。

そんなことはさておき、タスコのはなしです。
タスコの町で中心となるのはサンタプリスカ教区教会で、高く伸びた二つの塔と、美しいタイルでできたドームが目を引きます。
a0087598_13503316.jpg

中の装飾も豪華で派手!
a0087598_13513956.jpg




























この教会は、ボルダという鉱夫が大銀脈を発見したことで大富豪となり、その財産を惜しみなく使って建てられ、町に寄贈されたものだそうです。
この絢爛豪華な教会が、個人のお金で建てられたものとは驚きです。
と同時に、彼が財産を築く過程や、教会を建てる過程で、酷使・搾取されている人がいるんだろうなあと思うと、いたたまれない気持ちにもなります。
メキシコの歴史にはそいういう明暗がつきもので、その、富める物と貧しい者の差が埋まらないまま今日まで来ているのです。
教会の中には、サン・アントニオと呼ばれる聖人像があり、かれは行方不明者を探してくれると言われています。
その像の周りや像のまとう服には、行方不明になっている家族や友人を探したいという願いから、彼らの写真がはりつけられていました。
ざっと見て、50人くらい。
どういう経緯なのかはわかりませんが、こんなに行方不明の人がいるんだと思うと、少し怖くなります。
a0087598_1475525.jpg





















そうこうしているうちに、タスコの町は夕暮れ。
カンテラに明かりが灯り始め、あたたかい光で町は満たされていきます。
つづく
[PR]
by mangorico3 | 2007-10-07 13:46 | メキシコの旅