メキシコシティで暮らすmangoの超・私的通信


by mangorico3
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

15años(キンセアニョス)

15añosという言葉は『15歳』という意味ですが、ここメキシコでは、女の子にとっての15歳は特別な意味を持っています。
飲酒や喫煙が認められて、選挙権がもらえる『成人』は18歳ですが、女の子の15歳はレディーの仲間入りを意味していて、その時にパーティなどを開いて『お披露目』をするのがならわしだそうです。
熱心なカトリック家庭の場合は、パーティの前に教会でミサを行います。
でも、「私、ミサやパーティなんかいらないわ」という女の子の場合は、旅行に出かけたりするそうです。
今回は、グアナファトに住む、セニョーラの妹さんの娘さんが15歳を迎えたので、そのパーティに呼ばれました。
まずはグアナファトのカテドラル(その町の中心的な教会)でミサ。
a0087598_1123261.jpg

綺麗なドレスに身を包んだ、本日の主役、MARIA・JOSE(マリア・ホセ)ちゃんです。
(ちなみに、JOSE・MARIAホセ・マリアと名前を逆にすると、男の子の名前になります)
教会の中は誰でも自由に入れるようになっているので、私たちは席の最前列に座っていましたが、ミサの間も色んな人が出入りしていて、15歳のミサの様子をながめていました。
ミサは30~40分程度で、親族の代表が聖書の一部を読み上げたり、神父様の言葉があったり、最後には薄い菓子のようなものが拝されます。
a0087598_1123293.jpg

ミサの後は、小さなディスコを貸しきってパーティ。
主役のマリア・ホセは、4人の男の子たちにエスコートされて登場しました。
一人ずつと順番に踊っていきます。
a0087598_11235552.jpg

その後は、お父さん、おじいさん、叔父さん、従兄弟たちが順々に呼ばれ、彼女と踊ります。
ダンスが一通り終わると、食事(夕食)。
おなかがすいていたので、半分くらい食べ終わったところで、「写真撮らなきゃ!」と気づきました。
食べかけでスミマセン・・。
a0087598_1124185.jpg

中にチーズをはさんだ鶏肉のフライ、マッシュポテト、サラダ、パンという料理。
最後にはケーキが出てきました。
もちろん、テキーラといっしょにいただきます。
この、鶏肉・マッシュポテト・サラダ・パンという組み合わせは、結婚式でも定番の料理です。
料理の途中で、マリア・ホセが生まれてから15歳を迎えるまでの写真が次々と紹介されて、なんだか本当に、結婚式のようです。
料理がすむと、ディスコタイム。
パーティは、最後の一人のお客さんが帰るまでは終わりません。
始まったのが10時頃で、私たちが会場を後にしたのが午前2時頃。
もちろん、パーティはまだ続いていました。
何度も書いてるけど、メキシコ人ってホントにタフ!
私はもう帰る頃には眠くて、しんどくて・・^^

初めて行った15歳のパーティは、結婚式と似てるなあと思いました。
ミサをして、主役がダンスを踊って、定番料理が出されて、後はダンスタイム。
私なんかは、男の子4人にエスコートされてダンスを踊る、なんてことはこっぱずかしくてできませんが、主役の女の子と家族にとっては、本当に大切なイベントなのでしょう。
この日のためにお金を貯めて、準備をしてきたんだなあと思います。
マリア・ホセはミサの間や、男の子たちにエスコートされてダンスを踊る間、とても緊張した顔をしていたのですが、お父さんと踊る時になって初めてほっとしたような笑顔を見せていて、それがとてもかわいく思えました。
[PR]
by mangorico3 | 2006-11-21 11:28 | メキシコ雑学