メキシコシティで暮らすmangoの超・私的通信


by mangorico3
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死者の日

11月2日は死者の日です。
日本のお盆のようなもので、この日に先祖の霊がかえってくるのだと言われています。
マリーゴールドの花、亡くなった人の写真、亡くなった人が好きだった料理、ロウソク、果物、Pan de los muertos(死者のパン)、ガイコツの形をした砂糖菓子などを飾った祭壇を作ります。
去年の死者の日のようす
伝統的な行事を行うことで有名なのは、ミチョアカン州パツクアロにあるハニツィオ島で、ここメキシコシティの日常では、死者のための祭壇は見かけません。
それでも、レストランやお店では、紙でできたガイコツの飾りをつけたり、Papel picado(パペル・ピカード)と呼ばれるものを飾ったりしています。
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パペル・ピカードは、Papel chino(パペル・チノ)という薄い紙に様々な模様を切り込んだ、切り紙細工です。
バリエーションとしては、lafiestaさんのブログで紹介されているようなベーシックなもの(鳥の模様など)。
メキシコ独立運動の英雄たちを切り込んだ、独立記念日を祝うためのもの。
↓英雄モレーロス
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↓メキシカンハット
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↓わかりにくいけど、メキシコの国旗に描かれている『鷲がヘビをくわえてサボテンの上にとまっている姿』を切り込んだもの
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これらは、メキシコの国旗の色、緑・白・赤になっています。

今回は死者の日なので、ガイコツのモチーフのパペル・ピカードです。
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おどろおどろしくなくて、かわいいと思いませんか。
死を恐ろしいものではなく、身近でどこかユーモラスなものととらえている、そんなメキシコの死者の日が大好きです。
しかし最近はハロウィーンの影響が強くて、スーパーや路上でも、仮装用の衣装やカボチャの置物、クモの巣、モンスターのマスクなどが売られていて、商業的で嫌だなあと思ったりもします。
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by mangorico3 | 2006-10-28 08:29 | メキシコ雑学